SDGs

弊社のSDGsへの取り組みについて

昨今、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は企業の責任を通り越し、義務と言える段階になっています。

2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」で決められましたが、その範囲は非常に広く、以下のようになっているようです。

貧困、教育、ジェンダー等は政治的な取り組みであり、弊社のような中小企業では貢献出来る事がほぼ無いものですが、製造業であり且つ卸売業・小売業でもある弊社として、少しでも貢献出来る事としては、

が主となります。弊社の取り組みは、非常に小さいですが、以下の様にSDGsに貢献出来る事を以下のように行っています。

金銀のリサイクル推進

弊社は、有限な地下資源で希少金属ともいわれる金(Ag)銀(Au)を主原料として商品を製造しています。

製造過程では、切ったり削ったりの際に「ダスト」と呼ぶ「削りくず」が発生します。弊社では、従来、削りくずは一種の「ほこり」として清掃の対象としておりましたが、作業で発生する削りくずは可能な限り回収し、保存し、ある程度の量になったら、精錬会社に送って再利用するようにしています。

また、主に個人のお客様より、お手元にある金銀装身具を再利用若しくは下取りのご希望があった場合、お断りせず買い取らせて頂くようにしています。

但し、ジュエリーはそのまま溶かして再利用すると、不純物を含むス穴だらけの品質の悪い製品になってしまいます。従いまして、ご遺品などのジュエリーそのものを溶かしてカレッジリング等に使う事は出来ません。

※注)リサイクル貴金属精錬について

梱包材のリサイクル推進

弊社では従来よりBtoB(法人のお客様向け)の卸売先への商品発送の際には、積極的に再利用段ボールを使用してきました。

本年2023年より、BtoC(個人のお客様向け販売)でも、可能な限り再利用段ボールを使用するように致します。

サイズゲージの貸出しやその他のお荷物には、再利用段ボールを使用致しますが、その際には再生紙で包装して、少しでも見た目の印象が悪くないように致します。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

但し、お作りした新品の商品をお届けする場合のみ、新品の段ボールを使用するように致します。

その他

*工房屋根に太陽光発電パネルを設置し、少しですが再生可能エネルギーの発電をしております。

弊社フィリップ・カレッジリング・ラボラトリー(工房)外観

*事業所で発生するゴミは、事業系ごみとして一括処分するのではなく、使い古し段ボール・缶ビン等資源ごみについては、仕分け処分しております。

2023年6月
有限会社フィリップチャンピオンリング アンド カレッジリング
代表取締役 渕上 祥司

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