様々なオプション
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カレッジリングの様々なオプション加工(有料・無料)をご紹介致します。
ストーン上エンブレム
センターストーンにリング本体と同じ地金素材で文字や紋章風のエンブレムを載せる事が出来ます。基本はアルファベット1文字を基にした文字のみ又は文字を盾に収めたタイプですが、ロゴマークなど特殊な形状(別途料金)もお作り出来ます。
エンブレム基本料金表(1文字タイプ)
地金 | シルバー | 10K | 14K | 18K |
料金 | 12,000円 | 18,000円 | 22,000円 | 28,000円 |
エンブレム裏にはねじ込みポスト(棒)を立て、センターストーンに穴を開けてねじ込んで固定します。従ってセンターストーンはラウンドカットのみエンブレム装着可能となります。
エンブレムの周囲には特殊な透明樹脂で見えるか見えないかの「保護膜」を形成します。エンブレムの角が衣服に引っ掛かり、お召し物をかぎ裂きにしたり、エンブレムが曲がったり脱落したりするのを防止します。
エナメル着色
エナメル料金(1色当り) 4,400円 面積によって異なる場合有り
リングサイドパネルやトップにカラフルなエナメル着色が出来ます。カラーエナメルの上に特殊な透明樹脂でトップコートしますので変色も防止出来ます。
ナチュラル仕上げ
カレッジリングは通常、黒美仕上げという凹面を黒くして彫刻を強調しますが、黒くせず地金無垢のままの「ナチュラル仕上げ」も可能です。黒美仕上げの力強い印象とは違う上品な見た目になります。ゴールドはナチュラル仕上げが標準です。
Philip College Ringの彫刻は凹凸がはっきりした立体彫刻なので同色でも彫刻内容は陰影ではっきりわかります。ゴールドの場合、反射が良くとても美しく見えます。
オプション料金(シルバーの場合)+3,300円(税込)
ゴールドはナチュラル仕上げが標準なので無料
- 凹み部も「へら磨き」という手法でピカピカに磨き上げます。
- 植物由来の成分で「単分子構造膜」という被膜を形成する変色防止加工を施します。
- 更に特許技術の変色防止パックを付属でお付けします。
- それでも変色してきた場合、往復送料をご負担頂ければ無料で変色取りのメンテナンスを致します。
米ATT社が開発した地金の変色を防止する特許技術を用いた米アンクルビル社の変色防止パック(シルバーのナチュラル仕上げに付属)
標準:黒美仕上げ(無料)
シルバー製カレッジリングの標準的な仕上げで彫刻の凹み部のみ黒くしたものです。
ゴールドのカレッジリングでも黒美仕上げは可能です。彫刻内容が良く視認出来て、力強い印象になります。(無料) 但し、反射が少なくなるので若干金色がくすんで見えるようになります。
黒美仕上げとは、
- 彫刻を見やすくするために凹み部を黒くしています。
- 見た目が力強く、シャープな印象になります。
- 硫黄やタールを含む独自の薬剤で黒くしていますが、人体に悪影響はありません。
- ゴールドは変色しませんが、力強い仕上げがお好みでしたら黒美仕上げに致します。
- 有機溶剤(アセトン・トルエン等)やアルカリ薬剤で色が褪せてくる事があります。
- 日常生活で使う中性洗剤、化粧品、シャンプーやボディーソープ等は影響ありません。
ナチュラル仕上げの場合、銀の硫化作用で月日が経つと黒ずんできて、俗に言う「いぶし銀」の状態になります。「味が出てくる」と好む方も多いのですが、汚れっぽく感じて好きではない方もいらっしゃいます。
そのような場合、彫刻凸部はお手入れクロスで磨けますが凹み部は薬剤を使わないとお手入れ出来ません。着用環境によっては、濃く黒づんだ部分と薄く黒ずんだ部分のムラが出る事もあり、より汚れっぽく見える事になります。
黒美仕上げはそのような自然な着用環境による黒ずみのムラが起きないように当初から薬剤で均一に黒く仕上げたものです。
ゴールドの場合、黒美仕上げにする理由は特にありませんが、視認性や力強さの表現になります。若干、金色の反射が弱くなる傾向があります。
ロジウムメッキ
ロジウム(英: rhodium)は、白金属(プラチナ)元素のひとつで、元素記号は Rh、レアメタルの1種、銀灰色です。
ジュエリーの表面加工に良く使われます。シルバー表面にメッキした場合、シルバー特有の変色(硫化によって灰色~黒になる)を防止します。
またプラチナ属は安定元素なので金属アレルギー反応を起こす確率がほとんどありませんので、アレルギーフリー対策にもなります。
シルバーとロジウムは非常に蒸着性が良く、かなり丈夫なメッキですので研磨剤入りのクロスなどで磨かない限り、日常着用で摩耗する事はありません。
Philip College Ringでは、シルバーリングにロジウムメッキを施す有料オプションを致します。料金はリングの表面積(リングモデル)によって若干異なります。以下の料金表をご参照下さい。
料金(消費税込) | カレッジリング(ラージモデルまで) | チャンピオンリング |
ロジウムメッキ | レディースモデル13,200円 スタンダードモデル15,400円 ラージモデル 17,600円 | 都度お見積 |
※コロナ禍とウクライナ紛争の影響で金・ロジウムの国際価格が急騰しています。上記価格は予告なく変更する場合がございます。
ロジウムメッキをする事で、シルバーそのものとは若干色目・反射が異なります。隣に並べて比べないとわからない程度ですが、以下のように違いがあります。
シルバーはやや黄色味のある暖かい銀色ですが、ロジウムは反射が強いやや灰色がかった銀色です。ロジウムメッキに黒美仕上げも可能です。
その他各種メッキ
金メッキ
金メッキは摩耗しやすいメッキですので、チャンピオンリングなどのように着用頻度の低いリングには向きますが、着用頻度が高いリングにはあまりお勧めできません。
金メッキの料金は、表面積に比例しますが、標準的なメンズ・スタンダードモデルのカレッジリングで10,000円程です。
ブラックメッキ(ルテニウムメッキ)
プラチナ属のルテニウムという黒く艶のある金属メッキです。比較的強度があります。
プラチナ系金属は価格の増減が激しいので、都度お見積致します。
写真のラージモデルで15,000円程度です。
ソリッドトップ(石無しカレッジリング)
通常、大粒のセンターストーンを載せるタイプのリングモデルに、石を載せずに彫刻でトップを形成します。クラシックな印象になります。1960年代に人口宝石の量産化される以前のカレッジリングは、全てこのようなタイプでした。
ソリッドトップ部分の型代が掛かります。6,000~10,000円程です。(デザインによる)
その他のオプション
MOP(マザー・オブ・パール) 白蝶貝 (お見積)
南洋真珠貝の貝殻内側の「真珠層」と言われる部分を利用したものです。とても美しいですが、割れやすい欠点があります。料金:要問合せ。
漢字・家紋彫刻 (お見積)
バレット(銃弾底部)トップ (お見積)
トランスペアレント・エンブレム (お見積)
ストーンの下の地金に模様を彫り込む特殊な手法。1015型・1031型で透明感のある色のラウンドカットストーンのみ有効です。
有料オプションの説明ページは以上です。