hawks2019championsring

福岡ソフトバンクホークス2019年日本シリーズ優勝記念チャンピオンリング

2019年もクライマックスシリーズ、日本シリーズと圧倒的な強さで日本一になった福岡ソフトバンクホークスのチャンピオンリングを今回もお作りさせて頂きました。

2017-2018-2019と2年連続、ソフトバンクホークスとして通算6回、球団創設以来延べ10回目の日本一です。

今回のチャンピオンリングは、記録のある日本のチャンピオンリングで【最大ボリューム・最重量】のものです。

メイキング映像をご覧ください。↓↓↓↓↓フルバージョン約9分

↓↓↓↓↓ショートバージョン約3分

仕様

ホワイトゴールド 50-55g(指サイズによって左記範囲内で増減)
ダイヤモンド(南アフリカ産)19pcs、アクアマリン(スリランカ産)18pcs、イエローサファイヤ(タイ産)17pcs、角ブルーサファイヤ(タイ産)4pcs

特別なシーズン

今年のプロ野球はコロナ禍で【特別なシーズン】になってしまいました。

本来なら2020年3月20日の開幕戦で選手に贈呈され、その開幕戦の入場者全員にはレプリカが配布される予定でしたが、ご存じの通りの開幕延期で、ようやく6月に無観客で開幕を迎えたものの、コロナ感染拡大は収まらず8月から予定されていた入場者制限も撤廃にならず、入場制限のままのシーズンとなっています。

従来、チャンピオンリングは、本拠地福岡ドームの開幕戦で3万5千人のファンの目の前で選手・コーチ陣に贈呈されていましたが、今年の【特別なシーズン】はファンの皆様へのお披露目無しで球団スタッフから選手各自に渡される事になりました。

ようやくファンの皆さんとも喜びが分かち合えたのはお盆の8/11から8/14の計4試合の入場者の方々にレプリカが配布された時でした。

ソフトバンクホークス公式ウェブ告知

メイキング映像をご覧頂ければ、このチャンピオンリング達が設計段階・鋳造・鍛造・石載せ・打刻・研磨・仕上げなどとてつもない複雑な工程を経て作られたものかがお分かり頂けると思います。この想いのこもったチャンピオンリングがファンの皆様にお披露目されること無かったのには、作り手として忸怩たる思いがあります。また、レプリカを貰ったファンも皆様もコロナ禍のストレスと種々の制約の中での観戦という環境で、「手放しの歓喜」という訳にはいかなかったと思います。

それでも日本のプロ野球は国民的スポーツとして制約と制限の中でも選手達の最高のパフォーマンスが披露されています。

球場の運営スタッフ、アンパイヤやオフィシャル陣、球団職員など皆さんも【特別なシーズン】に尋常ではないご苦労をされていると思います。

Philip College Ringも微力ながら、従来にも増して日本プロ野球を応援する気持ちが強くなりました。今後、更により良いチャンピオンリング作りをして参ります。

コロナに負けず、がんばりましょう!

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