特許所得について
各位殿
弊社は、2025年11月20日付けにて特許を所得し、特許証が交付されました事をお知らせ致します。

特許期間:2045年5月19日まで
発明内容:指輪について
以下、特許登録内容抜粋
【発明の名称】指輪
【技術分野】
(0001)本発明は、リング本体部と蓋部とを備える指輪に関する。
【背景技術】
(0002)リング本体部に対して蓋部が開閉可能に設けられた所謂ロケットリングが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。ロケットリングでは、リング本体部と蓋部とが蝶番を介して連結されており、蝶番の軸周りの回転によって蓋部の開閉が可能になっている。なお、米国のメジャーリーグベースボールにおける直近のチャンピオンリングとしても、ロケットリングが採用されたことが知られている。
【発明の概要】
(0004)しかしながら、上記のようなロケット型の指輪では、比較的柔らかい貴金属材料からなる蝶番が摩耗したり湾曲したりすることで、耐久性が乏しくなりやすい課題がある。
(0005)そこで、本発明は、リング本体部からの蓋部の脱落防止を図りつつ、耐久性の向上を図ることができる指輪を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】非公開
特許登録内容は、法律用語だらけで意味不明だと思います。簡単にまとめますと、
上下に分離する指輪の特殊な構造に関する特許
指輪やペンダントは、中世から「ロケットリング」「ロケットペンダント」と呼ばれる蝶番で開閉する構造のものがあります。これは、法律上は「公知のもの」なので特許権や意匠権は存在しません。(特許などの知財法が出来る前から存在し、広く知られている)


この蝶番方式は、MLBなどのチャンピオンリングでもたまに採用されます。2024年ワールドチャンピオンになったLAドジャースのチャンピオンリングは、大谷選手も贈呈されたので、マスコミでも大きく露出がありました。


ただこの蝶番方式は、【すぐに壊れる】のです。
シルバーやゴールドはとても柔らかく摩耗が激しい金属なので、「ちょうつがいの芯」が曲がったり、蝶番そのものが摩耗して緩々(ゆるゆる)になり、しまいには蝶番が壊れます。使用頻度にもよりますが、確実に壊れるのです。
チャンピオンリングの場合、開閉するトップの重量もあるので、数回開閉すると壊れてしまいます。そのような場合、JIS法や消費者保護法などの定めに則り、保証書・取説などで「開閉回数が多いと蝶番が壊れます」「着用・使用に伴う損耗は保証対象外です」などと明記しなければなりません。また、蝶番部分は見た目もよくありません。
つまり、せっかくの【一生物の記念品】が、「壊れ物」になってしまうのです。
そこで、Philip CR and CRでは蝶番方式ではなく、耐久性・実用性・意外性・意匠性に優れた上下分離方式のチャンピオンリングを延べ7年の期間をかけ、特許を所得しました。(2018年から研究開発に着手し、2023年に実用化に成功し、2024年に特許予備調査を行い、2025年5月に正式に特許申請、11月に登録の運び)
注)本特許はチャンピオンリングに限ったものではなく、装身具としての指輪全般に適用される特許です。
以下、特許登録内容の一部図示

本特許技術は、プロスポーツ等のチャンピオンリングの意匠性・意外性の幅を広げ、より注文主様の満足度を高めるものと確信しています。
また、チャンピオンリングのみならず、弊社のカレッジリングやその他の記念リングのデザインの幅が広がるものと確信しています。
本特許の利活用について
弊社は、チャンピオンリングに関してのみ本特許の発明技術を独占する事はせず、広くライセンス許諾を交付する所存です。
但し、本特許のライセンスはチャンピオンリングに限ります。
チャンピオンリング以外の指輪(カレッジリング・ファッションジュエリー等)において、本特許の侵害があった場合、法的措置をとる事を明言致します。
チャンピオンリングに関して他社さんが応用される場合、しかるべき申請を頂き、特許使用料をお支払い頂ければ、本特許発明内容全般資料を開示し、活用頂けます。
これは、日本においてチャンピオンリングはまだまだ認知度が低く、市場も限られていることから、本発明を閉鎖するより、幅広く利活用することがチャンピオンリングの認知拡大と市場拡大・活性化につながるものと考えております。
本特許の使用(ライセンス許諾)をご検討の方は、ご相談ください。
2025年12月
有限会社フィリップチャンピオンリング アンド カレッジリング
代表取締役 渕上 祥司


